ペット

寒さに震えたハンサム日記▽・w・▽

←このペット、可愛いかな~(´・ω・`)?

ココログのハウツー本みたいなものに載っていたので、このサイトからタグ借りてきて飼いはじめたんだけど、う~ん、今のところ、ぶっちゃけ愛着ゼロ(-.-)
ちなみにカーソル合わせて1回クリックするとなんかしゃべります。
RSSを読んで言葉をおぼえるらしい。
しかし、今のところ大したこと言わないんだよな~。

急にいなくなるか、そのうち情が移るか。

微妙……(*-ω-)   

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別れの後

ナァが死んで二日目の日記。

外には出さない猫だったので今までは大きな病気どころか怪我もしたことがなかった。最後に病気になってそのまま逝ってしまった。
おれとの二人暮らしが長かったので他の人間には慣れないまま。おれと自分だけが同族でその他の存在は異なる種族、と思っていた節がある。
実家に戻ると親が面倒を見ている猫がたくさんいる。最後まで仲良くなることもなく、おれの部屋に近付く他の猫を威嚇してばかり。それでもどうやら猫の言葉を覚えたらしくアパートにいた頃に較べると随分と鳴くようになった。
色々と話しかけていてくれたんだろう。腫瘍が出来た苦しさを訴えていたのかもしれない。

まだ部屋にはナァのトイレやご飯グッズ、缶詰や煮干も置いてある。ナァが吐き散らかしたゲロの跡も、死ぬ間際に何度も漏らしたおしっこの臭いも残ったままだ。
ふと身体を動かしたりする時無意識にナァにあたったりしないように(いつもそばに寝転がっていたりしたから)気をつけたり、寝返りする時に布団の上で寝ているナァを振り落とさないようにゆっくり動いたりして、その時に気付く。
ここひと月ほどは毎日のようにゲロを吐いて、時々はオシッコもトイレ以外で漏らしていた。
仕事で出かけ、帰って来た時に部屋のドアを開け、中へ入る前に鼻をきかせたり、朝起きた時に部屋を見渡してナァが吐いたものが床に広がっていないかを確かめるのが習慣のようになっていて、その時に気付く。

もう、ナァの甘えた鳴き声は無い。おれだけを頼っていたあのうす緑色の目も無い。
それは悲しさや寂しさとは違った感情だ。
もっと早く獣医にみせたかったという後悔はある。そうすればこれほど急にナァを死なせることにはならなかっただろうという後悔が。
あんなに毎日苦しそうに食べたものを戻していて、病気でないわけがない。それでも一体いくら金がかかるのかが分からず、獣医に連れていくことに二の足を踏んでいるうちにあっという間にガリガリになってしまった。
今まで何匹もの猫と暮らし、何匹もの猫を看取ってきた。
ガリガリになったナァを抱き上げて、これはもう助からないと思った。それでよけいに獣医に連れていくきっかけを失ってしまった。
たくさんの思い出の最後に後悔が残った。

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いつでも、遅すぎる

050311_1801これは2月の末に愛猫を腹部の腫瘍が原因で死なせた際に書いた日記。忘れたくないので再録します。

10年間、一緒に暮らしていた猫が死んだ。つい今しがたのことだ。
腹部に腫瘍が出来て食べてもみんな吐いてしまい、ガリガリに痩せて、病院に連れていった時にはとっくに手遅れになっていて、5本の注射と点滴1本も役には立たなかった。
黒猫だった。肉球以外は真っ黒で、メス。元々は野良猫で、でもはじめから人懐こかったから捨て猫だったんだろう。おとなしくうずくまっていて、頭を撫でると自分から強くこすりつけてきた。あまり鳴かない猫だった。
だから、家を建て直す時にも他の猫は近所に借りた小屋に移されたのに、この猫だけはアパートに連れていって管理人にもばれなかった。
たまに鳴く時には小さくか細い声で甘えるように
「ナァ」
と、鳴いた。名前もそのまま、ナァと呼んでいた。
家の建て直しが終って、仮住まいだったアパートでそのまま一人暮らしを続けた時にもナァはおれと残った。家には家で親の可愛がる猫がたくさんいたからだ。
それから、彼女が出来、半分同棲したような暮らしを続けていた時にも、彼女が出て行って元の一人暮らしに戻ってからも、経済的に苦しくなって家に戻らざるをえなくなってからもナァはずっと一緒だった。
子供の頃に避妊手術を受けさせたので子孫を残すことも無く、ずっと子猫のように甘えん坊でか細い声で「ナァ」と、鳴いていた。
よく食べたものを戻す猫だった。毛玉が溜まりやすかったようだ。だから、最近よく吐くようになってもそれほど深刻には考えなかった。
頻繁に吐くになって、食べたものをほとんど戻すようになっても食欲は旺盛だったので心配するよりもゲロの処理が面倒なのに腹を立てていたくらいだ。
ゲロがまるでウンコのような臭いがするようになって、痩せているのが目立つようになったのはここひと月ほどのこと。
金の無い時期だったので給料が入るのを待ってから獣医に連れていった。
腹部に大きな腫瘍が出来ていた。手術も体力が落ちているので出来ない、と言われて帰ってきた。取り合えず点滴で体力が回復するのを待ってから、という話しだったが身体の中に入った点滴の栄養分はみんな垂れ流しの尿となって出て行ってしまうだけだった。
夜中に目を覚ますと、ベッドの側でうずくまっていた。布団の中に入れて添い寝をしているとどんどん呼吸が弱くなっていくのが分かった。
死ぬ1時間前に三回ナァと鳴いた。いつもの甘える声だった。

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