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2010年10月

病院で生きていた 第一夜 ▽・w・▽

扁桃周囲膿瘍にて6日間の入院加療。
本日退院となりました。

(ここから先には治療に関わるややグロイ表現が出てくることもあります、大したレベルではないのですがご注進にございます)

扁桃周囲膿瘍とは、扁桃炎の炎症が周囲の皮膜にまで及び、深層にある筋層との間に膿がたまる症状。
すごくざっくりと言うと、扁桃炎が悪化して腫れて膿がたまってしまう症状だ。
何しろ痛い。苦しい。Wパンチで襲ってくる。

僕の場合は今まで書いてきたように、まず扁桃炎になった。
痛みが生じた次の日に病院で診察、診療を受け、即座に抗生物質を点滴で投与という早い処置をしてもらうことが出来たのだけれど、入院先の担当医曰く、「まさかここまでひどくなるなんてという最悪レベル」にまで悪化してしまった。
通院中に受けた点滴投与は都合三度。
初日点滴、二日目投薬、三日目四日目にまた点滴。
しかし、二日目の時点で喉が著しく腫れだし、痛みが増し、痛み止めが効かなくなってきた。
せめて三日目くらいにもう一度医師に診てもらえればよかったのだろうけれど、週末に差し掛かっており外来は休診。
点滴投与だけではどうにもならないレベルの炎症になっているのを確認してもらうことが出来なかった。
三日目土曜日くらいまではそれでもなんとか痛み止めが効いている間におにぎり半分とかの食事も出来たのだけれど、四日目日曜日となると痛みと腫れが増大して痛み止めの薬さえ飲み込むことが困難になってきた。

痛み止めは無双であるはずのロキソニン。
ご存知の強烈な鎮痛解熱剤である。それが効かない。
効果が2~3時間しかもたず、4時間程度経つとジンジンと不気味に喉の左側、炎症を起こしている場所が痛み出してくる。痛み始めるともうつばを飲み込むことも出来ない。
日曜日の夜には、口元にタオルを置いて横になり、ヨダレ垂れ流しの状態となった。
四日目の夜は恐怖の夜。
痛みが激しくなり腫れは肥大し、喉が塞がれて息をするのが苦しい。眠ることも出来ない。
何とか夜が空けて月曜の診察時間になれば、何か処置をしてもらえる。
それだけを便りに夜を過ごした。

で、朝。
もう電車もバスも無理、タクシーを使ってカソリック系の病院まで。
まず点滴、それから診察、の予約になっていたのをとにかくまず診察にしてもらえるよう「筆談」で談判。
扁桃周囲膿瘍の特徴らしいのだけれど、腫れた部分が喉を塞ぎ、口内の粘膜全体が垂れ下がってくることで声がこもり、喋れなくなってしまうのだ。

受付の女性が僕の書いたメモを見てただちに耳鼻咽喉科の受付に行って、診察を先にしてくれた。
診察時間まで20分ほど待ち、やっと医師に診てもらえる。医師にもメモを渡す。
「痛みが激しく、喉が腫れて話をすることができません。痛み止めが効きません。薬も飲めなくなりました」

僕の喉を診た医師は「うわぁ、パンパンに腫れちゃってる」。
入院加療と診断が下る。想定内。関係各位への連絡は日曜日に済ませてある。申し訳。
が、しかし。
「この病院の耳鼻咽喉科は非常勤で月、木しか医者がいないので入院加療は中央病院に行ってください。向こうの先生にはちゃんと手紙を書きます。僕が直接電話を入れて頼んでおくのですぐに向かってください」
呆然。
ご存知の方も多いかもしれないが、病院を移るということは、それまである程度の段階を踏んでいた診察や検査状況が一度リセットされてしまうということになる。
つまり、また外来で受け付けをして長い間待たされたあげく、最初から症状を医師に説明しなければならなくなるわけだ。
血液検査も鼻から入れるファイバースコープも、苦しいさなかに無理くりに喉を開けて舌を押さえつけられて奥まで覗かれ、針でつつかれることも含めて全部。

こういっちゃなんだけど僕はもうフラフラだった。
扁桃周囲膿瘍というのは、高熱を発するのである。鎮痛解熱剤を飲んでなお37度7分の熱があったのだ。
看護師さんが気の毒そうに「ここまではお車ですか、タクシー?大変ですねぇ」と同情はしてくれるが結局紹介状みたいなものを持たされ、それでその病院とはお別れ。

タクシーで中央病院に向かう前に、どうしても相手方に届けなければならない書類があったのでそこに立ち寄る(幸か不幸かカソリック系病院のすぐ近くにあっ た)。約束の時間よりかなり早く届ける形になったのと僕の様子を見た相手は何事かという雰囲気、ここでも筆談で押し付けるように渡してタクシーに乗り込 み、中央病院へ。

案の定そこから1時間半ほど待たされることに。
まず総合受付。係の人がいて、ヘルプをしてくれ、僕の代わりにも問診票まで書いてくれるのだけれど、そこからまず30分。紹介状って案外多くの人が持ってくるのでそれによって順番が早くなることはないらしい。
やっと、耳鼻咽喉科のロビーへ、そこから1時間。
どこをどう見ても僕ほどは苦しんでいない人たちがソファに座ってどんどん先に診察室に入り込んでいく。これは予約のある人優先で当日にやってきた患者が後回しというシステムのせい。仕方無し。
やっと、診察室へ。
回らない口で症状を説明し、喉を診られ、鼻スコープを入れられ、ついには穿刺、つまり注射器を刺して直接腫れた部分から膿を吸いだす治療に。
待ってました!僕が四日目の夜を何とか乗り切ったのは、診察を受ければ必ず穿刺か切開になり、膿を取り除くことが出来るようになる、と期待していたからだ。

苦しい最中にもネットで色々と調べた結果、扁桃周囲膿瘍には結果それしかないらしいと判明。
この症状を引き起こす菌のほとんどはいわゆる嫌気性菌、膿を吸いだして腫れを取ることと、菌を外の空気に触れされる一石二鳥の治療法なのだ。
今の痛みを考えたら、本当に喉ごと切り取って欲しいくらいだったので、月曜日にカソリック系病院に向かう時にも大いに期待していたのだけれど。

結局喉に刺された注射器の針は2本。18番ゲージというなかなかに立派な外観を持つ針であった。
「ほら、こんなに取れた」と、医師が見せてくれた直径3cmほどの注射器のシリンダーには描写を自粛せざるを得ない膿瘍の内容物が5cm分ほど。
「もう一本行くから」。
熱燗頼んでんのか、なんてツッコミを思いつけるのは今だから。
今度は喉の上部にグッサリ。

これを読んでいる方の中にはこういう話題が苦手の人もいるかも知れないから言っておくと、この喉に針、そんなに痛みはありません。
チクッと言うよりはグサッて感じに刺さってくるんだけど、それより腫れた喉の痛みの方がよほど痛いので余裕で我慢できます。
これで痛みの根源が取り除かれると思えば、さあ18番ゲージ、バッチこい!くらいの気持ちになります。

で、この後入院。
その時にはもう熱も高くなり、意識が朦朧として病室迄車椅子のお世話に。
点滴は大が2本、小(こちらが抗生物質)を2本。これを2セット。
看護師さんが「座薬を入れれば楽になりますよ、恥ずかしく無いですから」と勧めてきてくれてお願いする。
桃のような尻に座薬注入。
これが噂の、ロキソニンから最強鎮痛解熱剤の称号を奪った、コメントでも紹介されていたボルタレン。
痛みは劇的に去ったのであった ▽・w・▽

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扁桃炎便り ▽・w・▽

扁桃炎にかかったという個人的身辺雑記の方にいろいろとコメントを頂きましてありがとうございました。
かつて同じ症状で苦しんだ方が多い、ということに驚きました。
ああ、僕って独りじゃなかったんだ!

ということで袖すり合うも他生の縁、こんなに苦しめられたのだから記事のネタにして元をとってやりましょう。
さっそく、ネットで検索。
まずは「そらいろネット 家庭の医学」へ http://sorairo-net.com/kokoro/html/kyuuseihentouen.html

今回僕がかかったのは「急性扁桃炎」、原因は、細菌かウィルスです。
「喉の免疫の主要器官である口蓋扁桃(喉の所にある扁桃腺のこと)が病原体と闘い、赤く腫れ上がって炎症を起こした状態が、急性扁桃炎」。
僕の場合は血液検査の結果待ちですので、今はどちらか不明、ですから細菌に対抗する抗生物質と発熱や喉の痛みに対して消炎鎮痛薬が主な治療法となっています。
原因となる細菌やウィルスは「化膿性連鎖球菌(かのうせいれんさきゅうきん)、インフルエンザ菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、A群β溶連菌、アデノウイルス、EBウイルス」など。
などって多すぎじゃね?

扁桃炎の恐ろしさは単独の場合、まず何よりも「苦痛」です。
喉の違和感を感じた後、ほんの数時間で違和感が痛みに変わり、さらにつばを飲み込むだけで激痛となり呼吸まで苦しくなってくる。
痛みの中には我慢していれば、つまり時間経過とともに自然と治まる種類のものがありますが、扁桃炎による喉の痛みや腫れにそんなチープさはありません。
高利貸しに借りた借金のようにどんどんふくれあがっていきます。
利息を増やさないようにするためには、病院に行って、専門家による診療を受けることが必要なのです。

扁桃炎の恐ろしさは苦痛だけに留まりません。
細菌に感染した扁桃腺が病巣となり、体内の離れた場所で更なる炎症を引き起こす可能性があるようです。
これを病巣感染と言い、腎炎や皮膚炎などを引き起こしたり、溶血性連鎖球菌による感染の場合には心臓弁膜症の原因となるリウマチ熱を引き起こすこともあります。

ですから、もしあなたが扁桃腺に痛みを感じ、はれていることに気づいたら。
病院に行って専門家の診療を受ける。それだけでいいのです。
自然に治癒することはほとんど期待できません。我慢でどうにかなるものでもないのです。
ネット上の言い方で言うなら「普通病院いくだろjk」。
関西方面の人にも通じやすいように言い直すと「じぶん扁桃炎なめてたらあかんで」となります。

理由も簡単、扁桃炎の症状を抑える抗生物質や痛みを緩和する消炎鎮痛薬の投与を指示出来るのが医師だけだからです。
彼らはプロフェッショナルですから、扁桃炎を軽く診ることはありません。
Perfumeののっちのように、とまではいかないでしょうが、眉を顰め、同情の表情を浮かべてくれるでしょう。
たとえ症状がごくごく初期設定であり、腫れや痛みが慎まやかなものであっても「ヘイ、この程度の軽い症状で医者にかかるなんてクールじゃないぜ?」なんてことは言いません。
至ってシンプルに、抗生物質と消炎鎮痛薬の投与を指示してくれるでしょう。
シンプルな治療法なだけに、担当医による当たり外れもありません。山といえば川、扁桃炎と言ったら抗生物質なのです☆1。

もちろん感染症による炎症というのは、体の免疫機能が引き起こす症状ですから、原因が治まらないことには症状が劇的に改善されることもありません。
僕の場合で言うなら、喉の腫れは増し、それどころか口内の粘膜が垂れ下がってくることによって口蓋垂、つまりのどチンコが舌に触れるようになっ ているし、昨日その無双っぷりを紹介させてもらった「ロキソニン」によってかろうじて抑えられていますが、痛みや発熱も不気味に控えて出番を待っている様 子です。

のどチンコが垂れ下がってくることって想像がつかないかもしれませんが、こう、ビローンと伸びて喉の中をブランブランとして、時に呼吸を阻害します。
具体的に言うと仰向けに寝ていると喉をふさいで息苦しくなり、体を横に向けた状態でなければ眠れません。

この状態でも、まだましなのです。
病院に行かなかった並行宇宙の僕(いつも悪い可能性の検討役をおしつけて申し訳ないね)が、今頃どんなふうに苦しみもがいているのかなんて想像したくもありません。
こんなふうにお茶目な記事を更新することなんて出来なかったでしょう。

前回の記事にコメントをいただいた皆さんもきっと同じ意見だと思います。
何が悲しくて乙女が唾コップなんて用意するなんてことになってしまうのでしょう。

僕の記事だけではまだ扁桃炎の恐ろしさをリアルに感じられないという方もおられるでしょう。
そんな皆さんにも、もしもの時のためにネット上で簡単に検索できる扁桃炎に関する記述に詳しいサイトをリンクしておきます。

そらいろネット家庭の医学の他にも

http://www.jibika.or.jp/handbook/nodo2.html  社団法人日本耳鼻咽喉科学会喉の病気Q&A


http://扁桃腺炎.sblo.jp/  こちらは一番オススメかもしれません

では、そろそろロキソニンを飲んで寝る時間ですので、ここらへんで。
あれ、ドラマ「秘密」が始まっちゃった、観なきゃ ▽・w・▽

☆1
エンターブレインウィルスによる感染の場合は伝染性単核症と言われる症状を引き起こすこともあり、その場合は治療法も違うようです。

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世界観の継承 ▽・w・▽

Perfumeの新曲「ねぇ」のジャケ写公開。
合わせて10月21日のPerfumeロックス内で「ねぇ」のフル音源先行解禁も発表されました。

ジャケ写は初回限定版と通常版ではバージョンが違い、今回はどちらも甲乙つけ難い出来栄え。
アートディレクションが関さんであるのは間違いないとして、カメラマンはどなたなんでしょうか。
三人のポージングと配置、空間の使い方や表情の作り方なんかを見ると、PPPHIVEさんが指摘されていたように「love the world」をジャケ写を思わせるものがあって、だとするとアミタマリさんか。

ちなみに今年のシングルCDのジャケ写撮影を担当した各カメラマンは

「不自然なガール / ナチュラルに恋して」  野村浩司さん

「VOICE」                     TAKAKI_KUMADAさん

となっています。

野村浩司さんはこちら http://www.nomuraphotograph.com/home.html

TAKAKI_KUMADAさんはこちらを http://www.takakikumada.com/

それぞれ参照なさってください。

野村浩司さんは以前にもお知らせしたようにアミタマリさんのお師匠さんに当たる方。

今回のジャケ写は前回に引き続き、ファッション雑誌のグラビアの1ページを思わせる内容となっていて、上記のお三方のどなたでも良さげだし、はたまたニューフェイスなのかもしれません。

僕が注目したのは、衣装の色彩です。
今回のジャケ写の衣装に使われている色、「不自然なガール」PVで不自然ガールズや彼女たちが持っていたボードと非常に似通ったものになっています。
背景に色らしい色を使わないで空間の奥行きを感じさせるあたりは「VOICE」っぽくも見えますが、まあ、ここらへんはファンによる確証バイアスがかかっ てますから(笑)実際に関さんやカメラマンの方が何をどのように意図して構図や照明や色使いを決めているかは分からないですな。
ただ、今年発売された三作のジャケ写は、それぞれが独立した作品であるのと同時に「1053」ムーブメントの新三部作として様々な面で世界観を同じくするものである、ということは言えそうな気がします。
MVも楽しみですね。

そろそろどこかの雑誌が、Perfumeに関わったアート関係者のインタビューとかやってくれないだろうか。
と、ちょっと脇道にそれてみる。

こうやってジャケ写が公開されると、いよいよ発売間近の雰囲気が濃くなってきますが、実はまだ一月弱先の話だと。
ドームの会場内で限定先行発売とかしたら、その時点で5万枚はけるのは確実なんだけどなぁ。
いや、ただ自分が早くCD音源が欲しいというだけなんだけど、とほほ ▽・w・▽)


追記:


ちなみにTAKAKI_KUMADAさんは、例の、MIKIKOさんが宮崎あおいさんにポージングとウォーキングを振りつけたCMの広告写真を担当したカメラマンでもあります。


「ねえ、関さん、関さんってば聞いてる?少しは見た目にも気を使いなさいよ いいカメラマンがいるのよ~」


なんてことでつながりが出来てたりして。

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ロキソニン無双 ▽・w・▽


一昨日のこと。
原因はわからないのだけれど、喉の右側に軽い痛みがり、物を飲み込んだりすると痛みが強くなる。
あれあれ、身体でも冷やしてしまって軽く風邪でも引いたか、と思っても熱は出ない。
だから、薬の飲むわけでもなくもちろん病院に行くわけもなく普通に一日を過ごした。

昨日の夜のこと。
喉の右側の痛みは治まったものの、今度は左側が痛む。
最初は右側と同じく嚥下する時の痛み、それが、段々と何をしていない時でもジンジンと痛み出し、時間が経つに連れて嚥下するときの痛みが強くなり続け、ついには痛みのせいで眠ることが出来なくなった。

気にしなければいいのだろうけど、唾を飲み込むと喉が強く痛む、と分かってしまうとなぜか口の中にヨダレが溢れてきてしまう。
そうなれば飲み込まざるを得ず、そのたびに激しく痛み、朝方には左側の喉のあたりが熱を持ってきた。
なんとか朝まで我慢して病院に駆け込んで、と思っても、今日は午前中の10時からどうしても日時をずらせない打ち合わせがあった。
結局一睡もしないまま、打ち合わせ場所まで出向き、一時間半ほどやり取りをして良い感触をつかみ、後日連絡をもらえるように手配してから、電話して事情を話し、病院に向かうことに。

ただ、その時はもう午前11時半を過ぎて、午前中の診察の受付時間は終了。
ギリギリ間に合うかも、と思ってあらかじめネットで場所を調べておいた駅のすぐ近くにあるはずの耳鼻咽喉科も見えず、交番に出向いて聞くとあちらこちらに問い合わせてくれたものの、廃業していることが判明。
検索した情報がずいぶん前のものだったらしい。

愕然となりながら、気持ちを切り替えて大きな総合病院へ。
歩いていける距離のはず、しかし、この頃から熱が出始めたらしくどうにも体がだるくて足が進まない。
路線バスの停留所を見つけ、10分ほど待って乗車。
総合病院でももちろん午前中の診察のは終了、しかし、午後の診察時間が1時と1時半くらいまでなら待とうと決めて受付を済ませようとすると

「今日の耳鼻咽喉科は午後のみの診療で1時受付開始の2時半から診察開始、ただ、予約の入った患者さんが優先ですので先生に診てもらえるのはもっと後になるかもしれません」

無理。無理無理。
こちとらもう痛みが怖くて食事どころか飲み物を口にすることさえできない状態、昨夜から一睡もしておらず、今朝から何も口にしておらず、熱発が始まり、左側の扁桃腺は熟したクランベリーみたいに赤く腫れ上がっている。

諦めて総合病院から駅へ向かう。
今度もバス停を見つけるものの、ちょうどいい時間に通りバスがない。
歩道に停留所を示すスチール状の物体が置いてあるだけ、バス待ち客のためのベンチもない。
しばらく呆然と立っているが、立っているのが辛く、それくらいならばと歩き始め、結局バスは駅に着くまで来ず。

この時点でもうフラフラ、誰かがそっと枕を置いてくれたなら、たとえそれが産業道路の緑地帯だって寝込む。

それでも駅周辺には内科の医院くらいあるだろう、と思って高架を抜けて駅の向こう側に行くと、なんと奇跡のように耳鼻咽喉科の看板が。
もうどうでもいい、午後の診察時間が三時からだっていい、待合室で爆睡してやる。
両足を引きずりながら辿りつくと、階段を登ったところにあるガラス扉の入り口に貼り紙が。

「まことに申し訳御座いませんが、先生の体調不良のためしばらくお休みをいただきます」

なんというバッドタイミングの医者の不養生。
最後の望みは絶たれた。絶望感が襲ってくる。お前は激しく痛む喉に苦しんだまま残りの人生を過ごすのだ、という悪魔の勧告書が内容証明郵便で送り付けられたようだ。

ここは出先の駅。
午後の予定はもう全部キャンセルさせてもらうよう段取り、自宅のある街へ戻ることに決めた。
喉の痛みは定期預金の利息が溜まっていくように少しずつ強くなっている。
熱に対抗して水分を取ろうと買ったポカリスエットは喉を通るたびに激痛をもたらす。
そのたびに激しく顔を歪め、痛みを我慢しながら何とか水分を飲み込もうとあがくおっさんの斜め前にはなぜかこんな時間に女子高生軍団がいて遠慮無く引いてやがる。

地元の駅、ローカル私鉄に乗換え、もよりの総合病院まで。
よく考えたらここは出先の街にあったカソリック系医療法人が経営す病院じゃないか。
となると、午後の診察受付時間と診察開始時間も。
ビンゴ。
でもその時にはもう午後1時半過ぎになっていたので、受付を済ませ、問診書を書き、熱があるようだから耳鼻咽喉科より内科のほうが早く診てもらえますよと親切な受付嬢が手配してくれたのに感謝しつつ、内科の待合室へ。
しかし、ここの問診票を見たベテランの看護師さん、この症状なら耳鼻咽喉科ですさあ行きましょうと引っ立てる。
自分の職業上の判断と、患者様への配慮に揺るがない自信を感じさせる足取りに、付いていかざるを得ず、耳鼻咽喉科であらためて受付。
そこから痛む喉と熱でふらつく頭と冷や汗の出始めた身体で待たされること1時間45分。
ようやく診察してもらえる。

喉の痛み、食事どころか水分も摂れないこと、熱が出ているらしいこと、一睡もできなかったこと、を謎解きを始めた探偵のように合理的に説明、特に喉の痛みを可及的速やかに処理してほしいことを強調。

医師の診断。

昨夜からということだけど、喉が腫れてしまっている。
しかもこの腫れや痛みはさらに強まってくるかもしれない。
今日から三日間、点滴を受けて、四日目に様子を診る。状態が改善されていないようなら入院治療も考える。QED。
しまった名探偵役を奪われた。

点滴を三日間はムリっす、と俺。
じゃあ、点滴は今日だけ、明日から二日間は飲み薬を出します、もちろん痛み止めも出しましょう、ただし、強い薬なので痛みが弱くなったら飲むのをやめて下さい、いいね、いいですね。

交渉成立。

俺は痛み止めを貰えることに成功し、医師は症状が悪化しないよう抗生物質が入っている点滴を大量投与して菌でもウィルスでも、体内で悪さをしている連中を抑えこむ布石を打った。

点滴は抗生物質が入っているということでことさらゆっくりと入れられ、3時間かかった。
安くはない診察代を払い、ようやくもらった痛み止め、消炎鎮痛薬が業界のメジャー錠剤ロキソニン。

喉が痛くても食べられそうな食料を買い、ローカル私鉄のベンチでいよいよロキソニンを飲む。
まず、眠気が来る。
喉が痛くてなるべく唾を飲み込まないように我慢しているのでうとうととした口元からヨダレが行きつ戻りつ、を開始。気づいて回収。

自宅近くの駅で降り、歩き始めると今度は熱や頭痛が薄まっていることに気づく。
足取りが軽くなる。
何かを飲み込むときには相変わらず痛むけど、こちらも少しずつ弱まっている。
自宅についておそるおそるおにぎりをついばむ。
何とか食べられる。
痛みが薄まっていく。さすが消炎鎮痛薬業界のエース、ロキソニン。
無双である ▽・w・▽

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Contract between VOICE and an affected girl Ⅱ ▽・w・▽

「VOICE」のMVでは、冒頭からいきなり謎が提示されます。

まず大きくタイトルの文字、その向こうには三つのシルエット。
もちろんPerfumeの三人です。センターにかしゆか、画面向かって左にのっち、右にはあ~ちゃん。
焦点が合っておらず、ぼんやりとした画面はしかもゆらゆらと不安定で、そのまま真ん中のシルエットに近づいていきます。
三人はそれぞれ両手に何かを持っているかのような形で静止していますが、手の中には何も存在していません。
大アップになって映し出されたのはかしゆか。
歌い出しの部分を歌い終わって目を瞑ると、なぜか右目から涙が出て、頬を伝い流れ落ちていきます。

三人は両手に何を持っていたのか、そして、なぜそのままのポーズで固まったままなのか、歌い終わったかしゆかはなぜ両目を瞑り、なぜ涙を流したのか。
この時点では、この映像を観ている我々には分からないままです。

かしゆかの頬を伝った涙は、地に落ちて水たまりとなります。
水たまりに足を踏み入れながら歩くかしゆかが登場。
かしゆかの美脚から体全体へパーンアップ、そのままカメラは画面向かって左側に歩くかしゆかの姿を追います。

この映像の中で、視点、つまりカメラの映し出す映像は、必ず左側に動き、画面の転換だけでなく時間の進行に対してもシンクロナイズしているようです。

歩き始めたかしゆかの背後には白と黒、ツートンカラーの壁が現れます。
白い壁に黒丸が、規則正しく縦と横のラインを揃えて描かれ、そのうちの一つは模様というだけでなく、黒い玉となって壁に張り付いています。
かしゆか、ちょっとわざとらしくその黒玉を発見。
壁から取り外し、不思議そうに眺めていると、今度は白壁に親切な矢印付きでちょうど黒玉が入る大きさの穴を発見、その穴に黒玉を投下。
カメラは1mほど離れた左斜め下にある、上部が半円状になった細長い縦穴を捉え、同時にその穴の中に黒玉と入れ替わるように古文書のような巻物が出現します。
かしゆかが広げてみるとそれは、間違えようがないほどシンプルな道筋の書かれた地図。
親切に「MAP」とさえ書いてあります。
どうやら宝の地図のようです。

画面が切り替わるように眠りの美女、あ~ちゃん登場。
大量の目覚まし時計によってお目覚め、ベッドを抜けだして窓のある部屋に移動すると、窓の向こう、外側をストーカーのっちが通りがかります。

ここでカメラは左側に移動、しかし、ここであ~ちゃんの部屋の窓を支点として、内と外が入れ替わります。
つまり、あ~ちゃんの居る部屋の中が窓の向こうに、のっちの歩いている外側が窓のこちら側に。
窓のこちら側に、画面の左側からのっちが登場、右側に数歩歩くと、窓の向こう側にあ~ちゃんがいて、二人はお互いに気づき、あ~ちゃんも外に出るために一端右側に姿を消します。
登場人物が右側に移動する唯一の場面ですが、あらかじめ説明したように視点が入れ替わってますので、時間の進行する方向にズレはありません。
ここでのっちが180°のターン。
このターンは視点の入れ替わり、であり、再び三人の座標と時間の進行方向は左となります。

のっちが左に向かって歩き、森の中へ入ってかしゆかと出会うともう太陽は高く昇り、青空が広がっています。
夜空に満月のようにも見えますが、あ~ちゃんのお目覚めの時間が8時で、その時窓の外には白い雲が見えてますから、のっちが森に向かっている間に朝から昼になった、と考えたほうが自然に思えます。

のっちはかしゆかと出会い、宝の地図を見せられます。
そこへあ~ちゃんが追いつき合流。
三人がようやく揃って、冒険の始まりとなります。

「VOICE」のMVは、まず白い世界から始まり、場面が転換すると一転して暖かい色合いで配色されたカラフルな世界に変わります。
カラフルな世界が三人の暮らす日常であるとして、あの白い世界は何だったのか。

カラフルな世界はとても明るい世界です。
かしゆかが水たまりを踏みながら歩くことで出現したこの世界には、三人が出会うまでの場面になるまでの間、一度も「影」は描かれていません。
背後にあった白黒の壁にかしゆかの影は映らず、あ~ちゃんを目覚めさせるために出てきた目覚まし時計にも影はありません。
照明はあくまでも全体に対してフラットであり、書き割りの背景と相まって、画面全体の密度は薄く感じます。

この場合の「影」、とは「影」として意図的に描かれる「影」、のことであり、照明によって自然にできる影とは違います。

前回取り上げた「不自然なガール」の中では、陰影のコントラストを、配色と照明の当て方によって作り出していました。
Perfumeの三人と不自然ガールズ、彼女たちが持つボード、には強い光が当てられていますが、画面の中には照明の光の届かない、薄暗い空間も描かれています。
また、二番の歌詞の歌い出しソロパートではボードに囲まれたのっちは薄い影をまとい、背後のボードにも黒い影が映り込んでいます。
「不自然なガール」のMVでは、強烈で濃い色を使った配色によるコントラストと、時折印象的に現れる「影」が緊張感を、背景全体を覆う黒色によって圧迫感がもたらされています。
映像の中に存在する緊張感と圧迫感が、恋愛感情の濃密さを描き出していて、この濃密さ、がのMVの特徴となっているように感じられます。

対して「VOICE」のMVの中では、ある場面(時間)に進行するまで、意図的に「影」が排除されているように見えます。
例外は、ストーリーの進行とは直接に関係の無いダンスシーンと、三人が街並みの書き割りを外れて、白い世界へ歩き自分たちのイメージと重なる(三人の足だけのボードと、顔から上だけのボード)シーンのみ。

白い世界から、地図にも書かれていた街に戻った三人は、やがて宝を見つけ、ダンスシーンを挟んで大はしゃぎで喜びます。
背後には冒頭で出てきた白黒ツートンの壁の拡大版のような書き割りがあり、宝物を抱えた三人に向かって倒れてきますが、ちょうどうまい具合に穴が開いていて、三人は揃って宝物を手に入れてハッピーエンド。

ハッピーエンド?

ここで、MVの最初の場面を考えてみなければなりません。
あの白い世界は何だったのか。

なぜ白い世界では「影」があったのに、カラフルな明るい世界には「影」が無いのか。

最初の場面の三人が、エンディングのシーンと同じポーズをしていることは、早い時期からファンからも指摘されています。
これが、始まりと終わりがほぼ同じ時間と場所である、と解釈するならば。
考えられることは一つ、映像が終わった場面から始めの場面へループしている、ということです。

ループによるネバーエンディングストーリー、という解釈では、三人は閉じた世界に閉じ込められて同じストーリーを永遠に繰り返すことを運命づけられていることになります。
閉じられた作り物の世界だから、「影」が無い、ということも考えられますし、目を瞑ったかしゆかの右目から涙がこぼれてしまったのも、そうした理由からかもしれません。

濃密な映像によって揺れ動く乙女心を描いた「不自然なガール」と比べて、「VOICE」のMVは暖色を多く使った配色、チープにも見える書き割りのセットを使って、宝物を手に入れるお手軽な冒険を描くように見えて、実は怖い童話のような世界を描いているのかも、しれませんね。

この、フリーメーソンの陰謀説なくらい怪しい解釈を信じるか信じないかはあなた次第 ▽・w・▽

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Contract between VOICE and an affected girl ▽・w・▽

10月も11日となり、Perfumeの「VOICE」が発売されてちょうど2カ月が経ちました。

さすがに上位に留まることは出来ませんが、今でも「575」と合わせた両曲ともレコチョクの様々なランキングのトップ100に入って、上下を繰り返しているようです。


もうひと月もすれば、現時点ですでに前評判の高い新曲「ねぇ」がリリースされるわけなんですが、このインターバルを使って、すでに発売されている「1053」アニバーサリーを飾る「新」三部作のうちの2曲をいろいろと比べてみようか、と思います。


今回のテーマはMV。

久々に「PVの歴史と変遷」を復活させて、両シングルCDの初回限定版に付属するDVD収録の2曲の映像を取り上げてみたいと思います。


どちらも監督が関和亮さん。

各時代のPerfumeの姿をジャケット写真やMV、あるいは写真集の中に収め、時の流れから切り離して永久保存する、チームPerfumeが誇る肖像画家のような映像作家です。


今回取り上げる2作では、関さんらしい映像表現の共通する部分と、それぞれのサウンドに対する世界観の解釈、みたいなものがよく表れていて、比較するにちょうどいいコントラストを見出すことが出来るんじゃないかと思います。


まず「不自然なガール」。

歌い出しパートでは、白と黒と赤、が配色されています。


背景の黒。三人の髪の毛の黒。黒い靴。画面に向かってストライプを描く床の模様の黒。

強調された三人の白い肌。床に描かれたストライプの白。

そして、三人が身を包む衣装とネイルの赤。


この場面ですでに関監督は、強烈な配色によるコントラストで、主人公の女性が抱える不安を描いています。

艶かしいほどの白い肌を色鮮やかな衣装でくるんでいても、彼女を取り囲むのは黒い影です。


歌い出しパートが終わってイントロダクションが始まると、カラフルなボードを持ち、赤紫、赤、黒といった鮮やかな色使いの衣装に身を包んだ不自然ガールズがまず一枚と一人現れ、画面が広がり奥行きを見せるのと同時に増殖していきます。

彼女たちが何者であり、何をイメージしたものなのか、この時点ではまだ観察者である我々には分かりません。


イントロダクションが過ぎ、あ~ちゃんが登場してソロパートが始まります。

黒髪、白い肌、ピンクの頬と唇、赤い服、黒い靴。


この時不自然ガールズはあ~ちゃんの背後に下がりボードを使って背景を作り出します。

ボードの配置には法則があります。

まず、各ボードの配色。

正方形を対角線の一つを使って二分し、三角形を二つ作り、一方を赤、もう一方をパープルにしたもの。

もう一種類は正方形の中の二つの三角形が薄緑とブルーに分けられています。


不自然ガールズがこの二種類のボードを一枚ずつ持ち、背景に下がった時に、四枚、つまり四人で一つの模様を描き出します。

パープルと、ブルーによるVの字です。

この、四枚一組によるVの字が五つあることから、この時点での不自然ガールズの数が20人であることも分かります。


これらのボードを使って、関監督が表現したかったものは何か。

雨の降る街の風景なのか、好きな人を見つけても自分からは声を掛けることが出来ない女性の心情なのか。

この時点でも、まだ判断はつきません。


あ~ちゃんのソロパートが終了するのとほぼ同時に不自然ガールズによる背景は割れ、ボードの背後に控えていたらしいかしゆかが、大きな円錐状のメガホンを持って現れ、画面奥から手前に向かって歌いながら歩いてきます。

この時かしゆかは、メガホンを縦に持ち、パープルに塗られた外周が見えるようにしています。


画面手前まで近づいたかしゆかがメガホンを持ち上げ、口に当てると、メガホンの内側の白で画面全体が一瞬占められ、すぐに崩れます。

組み合わせた両手の指が離され、開かれていくように崩れた白は、指の部分が白のまま、指と指の間に黒が生じてストライプを描き、そのまま床となります。


かしゆかが画面向かって左側に身を移し、パープルのメガホンを口に当てのっちとのデュエットのパートを歌うと、メガホンの大きく開いた口から不自然ガールズが飛び出るように現れ(薄緑2枚、赤紫3枚)白いメガホンの中に吸い込まれていきます。


白いメガホンを持っているのがのっち。

かしゆかと違ってメガホンを耳に当てています。

ここでの不自然ガールズは、女性の不安や心情が言葉になったもの、と考えることができそうです。


のっちが持っているのは、真横から見るとかしゆかのものと色違いだけのように見えますが、実は四角錐状のメガホン。

不自然ガールズが中に飛び込んでくると、耳から外して口に当て、その時に内部の配色が見えます。

内側に見えるのは、赤とパープル。

これも画面を一瞬だけ占拠しますがすぐに崩れ、赤、パープル、薄緑、ブルー、四色に分かれ、あ~かしのち、の三人が登場するサビパートの背景として三列24人の不自然ガールズに分裂していきます。



この時のボードは新たな4種類に代わっています。

ピンクとパープル、薄緑とパープル、赤とパープル、先程より薄いブルーとパープル。

模様が、正方形の三つの角を使って四分の一の円を描き、それ以外の部分がパープルに配色されていて、不自然ガールズによってハンドルを動かすように振られ、三枚を一組としてある模様が形作られます。

この形、おそらくMIKIKOさんは同色を使ってスクリューのような形にしたかったのかもしれませんが、あまりはっきりと分かるようにはボードが配置されていません。


サビのパートがリフレインされると、不自然ガールズは前へ進み出てくる組と、背後に残る組に分かれます。

まず最前一列が前に進み、続いて第二列が続き、残された第三列はやがてボードをその場に立てて残し、左右に分かれた不自然ガールズの真ん中を通ってPerfumeのメンバー三人の体に取り付き、動きを支配しようとしますが果たせずに画面の上下両手にはけていきます。


サビパートを歌い終わったPerfumeの三人が決めポーズを取ったところで、不自然ガールズとボードに取り囲まれ、一端その姿が見えなくなる。


と、ここまでが一番の歌詞に相当する映像のシークエンスとなります。


Perfumeのメンバーや不自然ガールズ、ボードに当たる照明は、スタジオでの撮影の特色がよく出ていて、全体に同じ強さで光が当てられています。

ただし、背景がずっと黒のままのため、のっぺりとフラットな印象はなく、陰影のメリハリの効いた立体的な映像として感じられるようになっています。


黒い背景の前に浮かび上がる色とりどりの衣装やボード。

関監督は、これら不自然ガールズやボードを、単なる背景やバックダンサーとしてではなく、黒(不安)の中で揺れ動く色合い(感情)のターム、つまり主人公である女性の心の中の一部として使用しているように感じます。


Perfumeの三人が身を包む赤は、好きな相手に向ける恋愛感情そのものとも考えられそうです。


となると、背景の黒も、心の中の闇、暗黒、と考えるよりは色としての黒、と捉えたほうがいいのかもしれません。


「不自然なガール」のMVの中で視覚的に表現されていることは、のっちが歌う二番の歌い出しソロパート「窓際の乙女」と名付けられた絵画のような部分を含め、ほとんど全てを感情、精神世界の出来事、として捉える解釈ができそうです。


若い女性らしい彩りも鮮やかな日常があり、恋する相手を思うことで色(感情)が揺れ動き、思うように気持ちを伝えられない苦境や不安が黒色となって背景のさらに奥で全体を覆っている。

非常に鮮やかな陰影のコントラストが、光と影、ではなく、色によって表現されているのがアートディレクター、関さんらしい映像となっているように感じました。


曲の最後で、三人がそれぞれの色合いのボードに身体を隠すように消えているのが印象的で、さらに様々な解釈を想起させます。


ある若い女性の内的世界のようでもあり、「日常の残滓」が強く出てくる夢のようでもあり。


いや~映画って本当に関監督によるPerfumeのMVって本当に面白いですね。


次回は、順調に考えがまとまれば「VOICE」編です ▽・w・▽

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タム VS タム ▽・w・▽

のっちがタムの写真をブログに上げた翌日にかしゆか嬢も「タムつながり」というタイトルでブログをアップしたのが2日、いやもう3日前か。



やや距離をおいて背中側からの画像左右一枚ずつと、正面から顔を写した画像が一枚、計三枚がのっち氏。



さすがに生活を共にしてるだけあって、タムを掌中におさめ、至近距離から顔のアップを写しているのがかしゆか嬢。

顔の大部分を占めるつぶらな瞳、小さな小さな前足と後ろ足の指、ピンと立った両耳、ピンク色の鼻と敏感そうなヒゲ、モコッとした尻尾。

モモンガという動物の可愛らしい部分を余す所無く写しています。



のっち氏は、といいますと、2年前のPTATVか何かでジャンガリアンハムスターのチョロくんがゲスト出演したときに、動物好きなはずなのに嫌に腰が引けてるな、と思ったら、小さいか何かされてびっくりしてわーっと投げちゃうのが怖い、みたなことを言っていて、小動物慣れしていないことが判明しました。



あれから月日が経ちましたが小動物に不慣れな部分に変化は無いようで、今回のタムくんの各ショットも、恐る恐る隙を伺って撮影している様子が伝わってくるよう。

おとなしい動物なのだからもっと思い切って接写してみてもよさそうなのに、「可愛い~」と感じながらも踏み込めない距離感がいかにものっち氏らしい。



写真の出来なら迷うこと無くかしゆか嬢に軍配を上げるのですが、床の上に足を踏ん張るタムくんが急に動き出さないか、自分の動きでひどく脅かしてしまわないかビクビクしながら撮影したに違いない、撮影対象へのヘタレっぷりが面白いので、今回のタム対決のWinnerは 

 

         かしゆか嬢  ▽・w・▽ノ  のっち氏 

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個人的な思い出話とからめて ▽・w・▽

僕は今年で46歳になるおっさん。


僕らの世代よりちょい上くらいの人たちの時代から特撮ドラマが始まって、少年漫画雑誌が色々と出て、まだアニメなんて洒落た言葉で呼ばれる前の「マンガ」がテレビで放映されるようになった。




いわゆるサブカルチャーってやつ。


もちろんその頃にサブカルチャーなんて言葉はまだなく、それらをひっくるめて呼ぶ便利な言葉ってのもなかった。


僕らが子供の頃にはオタクなんて言葉もなく、「マニア」という言葉が使われていたけど、その言葉にはなにがしかの敬意が込められていたように思う。


何かに詳しい子供に対しては「~博士」みたいな言葉が使われていて、たとえば「怪獣博士」たとえば「自動車博士」。




まあ、呼び方は違ってもサブカルチャー的なものはあった。いつの時代にも。


僕らよりも上の世代の人達にとっては映画とかテレビドラマとか、たぶんまだ週刊誌ではなかった頃の漫画雑誌とかがそれに該当していたんじゃないか。




サブカルチャーというからには、もちろんメインカルチャーとかハイカルチャーの存在が前提となってくる。


古典的な教養、ということになるのかな、たとえばクラシック音楽→現代音楽、能楽→文楽→歌舞伎→新派劇→新劇・新国劇、上代→中古→中世→近世→近代→現代の文学など。




映画ってのはもちろん第二次大戦前からあった。


上でメインカルチャーとして取り上げたもののほとんども、元々は民衆の生活と共にあったものだ。


それが、社会的な支配層に取り入れられていく中でメインストリーム、なんて英語ばかり使ってちゃいけないか、主流であるとか正統であるとか、それに反する傍流、異端なんてものを作り上げていく事になったのだろうと思う。


メインとサブ、の誕生。




        ☆          ☆         ☆        ☆        ☆




それからなんやかんやありまして時代がもうバァーっと過ぎてワーッとか言ってるうちにガーっとサブカルチャーが生まれてくるわけですな(また省いたな思い切り)。


その萌芽が見られたのってやっぱり昭和40年代あたりからのような気がします。




漫画、マンガ、特撮ヒーロー物の始まり、落語や漫才、ボーイズやマジックショーなどのボードヴィル、コント番組、電車や自動車やアマチュア無線の「マニア」たち、美少女美少年のアイドルとその低年齢化。




こう考えてみると、こうしたサブカルチャー的なものへこだわりを見せ始めた第一世代というのは、昭和40年代に10代を迎えた、僕らより少しだけ前に生まれた、たぶん兄たちの世代になるのかもしれません。




昭和で言うと35年前後(若い人が読んでたらゴメンなさい、え~と、1960年前後ですね)に生まれた人たち。


なぜそんなことを思うかというと、僕と同世代の人なら間違いなく覚えているだろうBCL(Perfumeファン、違いますよ。食いつかないように)ラジオブームを強烈に覚えているからなんです。




BCL、ブロードキャスティング・リスニング。


海外のラジオ番組を聴くことを趣味とする人たちというのが、1970年代にはいたんですよ。


主に短波放送だったそうなんですが、僕は関心がなかったのでここらへんの情報は後から調べたもの。


でも、テレビで、BCLラジオのCMが流れていたのは覚えています。


たしか、南太平洋辺りの島からの放送で原色の鳥の鳴き声が聴こえてくる、みたいなやつ。


そういうラジオ番組を聴いて(英語放送が多かったと思う)エアメールか何かを送ると絵葉書みたいなものが送られてくることがあって(今調べました、ベリカードって言うそうです)、コレクターみたいな人も出てきたりしたような。




で、これってお金がかかるんですよ。


まず高出力の受信機能のついたラジオが必要でしょう、それとアンテナ。


どちらもけっこうするんです。思い出しました、僕の初めてのアルバイトって電気屋さんの工事を手伝うことで、いきなりこのアンテナを取り付けるために初日から2階建ての民家の屋根まで登らされたんだった。


それが14、5歳だからもうブームはとっくに下火になってたんですけど、まだ、このラジオ用のアンテナを子供の趣味のためにわざわざ取り付ける親御さんがいたんです。


まあとにかく、そうしたものに興味を持って、ラジオまで買ってもらうのってある程度成長した子供、つまり中高生くらいだったはずで(同級生にも持ってるやつはいましたけど)、1970年代のBCLブームを支えたはずの世代を計算すると、うん、やっぱり1960年前後生まれの人たちのはず。




趣味的なものに、けっして安くはないお金を(ただし、あくまでお小遣いの延長線上で)かけることが一般化しはじめたのが(それより前から『マニア』たちは情熱と比例するお金を趣味に注いでいたわけですけど)、この頃じゃないかと。


僕の兄(昭和36年生まれ)の世代あたりからじゃなかったか、という気がします。




それから僕たちの世代で忘れちゃいけないのがスーパーカーブーム。


これはもう僕らの時代のブームです。


昭和50~52年くらいまでかなぁ。1970年代の中頃から後半にかけて。


外国産のスポーツカーに乗る街道レーサーを主人公にする漫画「サーキットの狼」が火付け役となります。


主人公の風吹裕矢が乗っていたのがロータスヨーロッパ。


1600ccで非力なはずなのに、主人公のテクニックで凄く速く走るんですよ。


ライバルたちがポルシェカレラとかフェラーリディノとかランボルギーニミウラやカウンタックといった大出力のそれこそスーパーカーに乗っているのに(トヨタ2000GTに乗ってる変な正確の外国人レーサーもいたな)、風吹裕矢は1600ccの非力なロータスヨーロッパ、それをコーナーリングテクニックで……ん?おお、イニシャル○!




さて、これにもお金がかかるんです。


まさかスーパーカーを買うわけじゃなくて(買ってしまう大人もいましたが)型どった消しゴムを集めたり、街中を走ったり駐車場に止まっているスーパーカーを写真に撮ったりすることがステータスになってくるわけです。


となると、キャメラが必要ですよね。そこらへんにも貧富の差というのは(笑)、ちくしょーめ。




時代が戻ってしまいますけどソフトビニール人形ってのもありました、あとミニカーとか。


これは何とか僕にも参加出来たジャンルですね。


特撮ドラマの怪獣やヒーロー(もちろんby ○谷プロ)の人形を、僕はわんさか持ってました。戦わせて遊んでました。一人で何役もこなすので忙しかった。


ミニカーも一時期50台以上持ってました。


病弱だったので親が哀れに思って買い与えてくれてたのです。




趣味的なものにお金をかけるのが「マニア」。


で、その趣味的なものが、本来大人になる過程で卒業、つまり興味が薄れていくはずなのに、そのまま興味を持ち続けるようになると「オタク」ってことになるのかなぁ。




あと、BCLにしてもスーパーカーにしても性的な要素はないし、特撮ヒーロー物にはヒロインがいて少年たちの淡い欲望をかきたててはくれましたけど、あくまで隠されたもの、だったわけで、そこらへんが今のヲタクたちとの違いなのかもしれません。




個人的な意見として「マニア」はメイン、サブカルチャー共通、「オタク」はサブカルチャー、「ヲタク」はサブカル。


う~ん、これでも乱暴だな。


「マニア」と「オタク」の間にもう一種類欲しい、でも思い浮かばない、眠いし。




サブカルチャーとサブカルを分けているのは、サブカルチャーにはメインカルチャーでもハイカルチャーでも、対抗すべき権威がある、もしくは必要としているのに対し、サブカルはもはやメインカルチャーを必要としない、興味の範囲が限定し、かつ価値観が独立したものである、という風に考えてます(ここらへんは笠井潔さんの意見を参考にさせてもらってます。難しいからざっくりと解釈してますが)。


本当はそろそろ新しい言葉が必要なのかもしれませんけどね。




え~と、個人的に考えをまとめる用に書いたので、中途半端でもここらへんで止めます ▽・w・▽

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確かに意外 ▽・w・▽

http://natalie.mu/music/news/38836




capsuleが肉食系女子向け番組「極嬢ヂカラ」テーマ曲担当



というニュース。

これはテレビ東京深夜。



さらに、こちらはすでにオンエア開始。



http://www.tbs.co.jp/kataridasu/




こちらはTBS深夜。



正式にではなく、番組中のジングルとかBGMでならcapsuleもPerfumeもいろいろな曲を使われてますから、今さらではあるんですが、中田サウンドが地上波侵略中ということで ▽・w・▽

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皆殺しのピース ▽・w・▽

かしゆか嬢、ブログ更新。

髪の毛を結ぶという反則技に出た。

中毒者はもとより、元中毒者たちもフラッシュバック必至なので、決して見てはいけません。



ネバー!!!! ▽・w・▽

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猫になりたかった犬 ▽・w・▽

「猫になりたかった犬」。


大人からも評価される童話みたいなタイトルで始めました今回、テーマはもちろん「世界のブロガー」。




10月6日に更新、「月刊のっち」がいよいよ「隔週刊のっち」へと本格的に移行か、と思いきや。


なんと大本氏、二日続けて更新という荒業に挑んでまいりました。


二日目の本日のネタは、と申しますとかしゆか嬢のラ・マン、モモンガのチョロ、いや、フー、いや、タムくんです。




リハーサルの息抜きに連れてきたんでしょうか、木目の長机の上で爬虫類のように手足を踏ん張って警戒心丸出しのタムくんに、大本氏心を奪われた様子。


「仕事にならん!」と、西脇Pが苦々しく思ってなければいいんですが。




さて、今回取り上げるのは「世界のブロガー」昨日分のエントリー、タイトルが




「あぁもう。いっそのこと、」




季節も秋に変わり、大本氏、乙女モードに突入。


しかも、かしゆか嬢の専売特許だったはずの文学少女が憑依した模様で、こうなるとかねてより文才には定評のあった大本氏、彼女らしいポエジーを披露してくれております。




「今世を頑張って、うまいこと生まれ変われたなら~おとなしくて人懐こいで有名な番猫になりたい」




金木犀の香りとからめて、情景が眼に浮かぶような詩文が続きます。




のっち、というと、どちらかというと「犬」のイメージがあります。


ショートボブの左右の髪が両耳に見える位の長さになって、八の字眉毛が加わると、そういう種類の犬にしか見えなかったりもします。


さらに、キャラクター的にもあ~ちゃんに対する忠誠心とも言える一途な想い(笑)と、特にブレイク以降急激に強まったようにも感じられるPerfumeへの帰属意識を考えると、まさに「忠犬ノッチ」のイメージ。




考えればPerfumeは三人が三人とも犬的なキャラクター、小悪魔と言われ現在では通り越して悪魔とさえいわれているらしいかしゆか嬢でさえ、猫というよりは小型犬のように見えたりします。


あ~ちゃんは、しつけを厳しくしすぎてちょっと気弱なところも見せるように育った中型犬。




自分も含めて「犬」の世界、なごやかな集団であるチームPerfumeに属しているからこそ、なのかもしれません、自由な雰囲気のある猫に憧れているんでしょうか。


でも、のっちのなりたがった猫は、自由を謳歌する孤高の野良猫ではなく、ご主人様やご近所さんに愛される「番猫」。




「甘え上手になれてたらいいな」




という言葉に、誰になんでしょう?素直に甘えられない乙女心を感じます。




22歳になって、「漢」のっちも年齢相応、ボーイッシュな美少女からシャープな美女へと、内面から脱皮を始めているのかもしれませんね。




ただ、「猫族」の一員として言わせてもらうなら、「猫」は「猫」でストレスがたまることだってあるんだからね、という感じですか。


肉食なのに魚好きと勘違いされてるし、冷たい牛乳を飲んだらお腹を壊すし、爪とぎをしたら叱られるし、トイレの後始末をしたら「砂を飛ばさないで」と怒られるし、真夜中の「猫」会議には出席しなくちゃ情報弱者になってしまうし、大嫌いでもお風呂に入らないとノミ退治も出来ないし、三種混合ワクチンを注射してもらわないと外にも出られないし、意味なく肉球を触られるし。




はぁ。


しっぽを振ってりゃ頭を撫でてもらえる犬は楽でいいよ… ▽・w・▽

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先生、それは無茶です ▽・w・▽

NBBの新CM映像を公式サイトで観ました。


ピーコートに身を包んだ三人の激しいダンス、圧巻ですね。




さて、気になるのはあのダンスがCM用なのか、まさかとは思うのですが曲の振付なのか。


「ポージングダンス」ということで、MIKIKOさんにどんぴしゃりのダンスが求められていて、先生大張り切りの巻。


というわけでも無いのでしょうが、一つのポージングから次へ、また次のポージングへとめまぐるしく変化していくダンスはもはや罰ゲームレベルの激しさ、「ナチュ恋」もCMの動きと曲の振付は別でしたから今回もその可能性が高いとは言え、一部は取り入れられているのかもしれない。




見事なポージングを決めているのはさすが師範代のっち。


のっち用の振り付けがポージングを決めやすい、ということもあるのかもしれないんですが、一つ一つのポーズをビタッ!と、静止画像のように決めて、からの~次のポーズへ移るタイミングの取り方が、いかにもMIKIKO&のっちチームらしいギリギリなもので非常にスリリングなダンスになっています。




あ~ちゃん用の振り付けは流れるようなポージングの連続が特徴的。


立ったりしゃがんだりを繰り返す振付は、身体能力抜群のあ~ちゃんならでこそ。


あ~ちゃんの強みは、おそらくは背筋の強さが可能にしているのじゃないかと思うのですが、上半身をくねらせるような動きのダイナミックさです。




かしゆか嬢は、今回の振り付けがややおとなしめ。


かしゆか編の映像では、踊りだす前にほんの一瞬ニコッと微笑みを見せて、その後はかしゆかフェイス、人形のような虚ろな表情で踊り続けます。


シャンプーコンディショナーのCMにもそのまま使えそうな髪の毛の広がり、動きを見せる部分が、あ~のちの バージョンとの違いを鮮明なものにしています。




この激しい動きを三人でタイミングを合わせて踊り、合間にターンのカノンが一度、最後の方でもう一度今度は三人同時のターンが一回、合間のポージングは三人それぞれ、でもタイミングはバッチリ。


今回もE難度の技術点芸術点ともに高い演技でエントリーしてきました4人のPerfume。




ただ、三人に代わって申し上げるとするなら、MIKIKO先生、まさかあれで歌えというのならそれは無茶です(笑)。 ▽・w・▽

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「ねぇ」の日常実用例 ▽・w・▽

電車を降りて、ホームの階段を上り、改札を抜けて階段を降り、駅舎を出て10mほど歩いていると



「ねえ、待ってよー」



「……」



「速い~」



「お前が遅いんだよ」



「そんなこと言ってぇ、坂とかゲキ速いんだからね」



「ホントにー」



「あ、やっぱそんな速くない、チョー遅いかも、だって」



男子と女子の高校生が自転車に乗りながらの会話で実話。

夜の帳が降りて、街灯の明かりは遠く、暗い中をぼんやりとすべるように白シャツ姿が動いていく。

始め男子は女子のかなり前を走っていて、女子が頑張って追いつきながら、でも男子を追い越さないという距離感。

なるほど女の子は「ねぇ」って言葉をこんな風に使うものだったな、と懐かしく思い出した。



さて、この二人の関係は



☆ カップルである



☆ ただの友達なんだけど、高校に入る前から同じ中学の同級生で帰る方向が一


   緒



☆ 幼い頃から家が近所同士で、いわゆる幼なじみ。

  女子のほうはわざと気にしない風をよそおっているが、男子のほうは二人で一


  緒にいることが本当は照れくさい。

  でも照れくささを表に出すのも変に相手を意識しているみたいだから、わざと気


  にしない振り男の子



いずれだろうか、なんておっさんは考える。

しばらく考えて、自分には何の関係もないことじゃないかと、我に返る。

こんな甘酸っぱい会話を聞かされた方は、まあ好きにしなさい仲良くしてねくらいしか言うこともないしね(実際言うわけじゃないんだけど)。



日常における「ねぇ」の使い方、実話編である ▽・w・▽

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初登場の古い顔 ▽・w・▽

PTATV再放送がアップロードされたばかりでしばらくは更新もないだろうと油断していたら「VOICE」PVの撮影風景その1が更新。


しまったもう4日前じゃないかと慌てて視聴、和む。




今回のムービーで取り上げられているのはPVでもおなじみ、型抜きされた壁、でありまして、本人たち「こんなに難易度高かったっけ?」と、壁に開いた穴に自分の体を合わせてみている様子。




気心の知れた撮影スタッフということで和やかに確認作業も進み、一枚目が終わって二枚目へ。


その時にメンバー、スタッフから爆笑とともに




「ヤベさん、ヤベさん」




の声が。


カメラがパーンするとそこには、三人でもやっとくぐれるかどうかという無理めのサイズの壁の穴を、意味なく潜り抜けようと苦闘するおっさんの姿が。


なにやら大事そうに抱えているのはどうやら高そうなカメラ。




関監督とタッグを組むようにして、Perfumeのジャケ写やPVのカメラマンとして数々の作品を手がけてきたカメラマン、青コーナーはスペーススパロー所属ヤベヒロユキさん、ようやくの映像内初登場。




もちろん、今回の映像にはPVの監督としてPTAムービー影の主役と言われる赤コーナートリプルオー所属関和亮氏も全面的にフィーチャーされていますから、名コンビがようやく揃い踏みとなったわけです。




無理にも壁の穴を潜り抜けようとするヤべっちと、「壊れる壊れる」と、制止しているんだか煽っているんだか分からないツッコミとともにヤベさんを助けに走るCAZの姿が捉えられていて、どこからどう見ても立派なおっさん二人で楽しそうであります。




やべっちは一枚目だけでなく二枚目もさらに潜り抜けようと、しかも難易度でいえば一、二位を争うのっちの片足上げのほうを狙うという暴挙に出てさらに現場スタッフ爆笑。




「ヤベさん、何やってんの」




みたいな声も聞こえたような。


あ~ちゃんもファンににはおなじみのマジ笑いで大喜び。




毎度思うんですが、こういう撮影現場の雰囲気というのは、Perfumeのメンバーももちろんなんですが、なんといっても監督である関さんの人徳というか、僕なんかふざけて、はしゃぎすぎ、なんてからかってみたりするものの、この人の穏やかな人柄と、アートディレクター、カメラマン、撮影監督としての確かな手腕への信頼があればこそ、という気がします。




こうした現場の雰囲気というのは、その場に居合わせたわけでもないのに何か懐かしくて、遠い昔の教室で級友たちと過ごしていた時間を思い出させてくれます。


もちろん、現場は仕事の場、厳しい環境がまずあって、を前提とした上で、ですけど。




チームPerfumeのこうした一面を映像として形に残し、それをファンに公開する場としてのFCサイト、PTAはまだまだこれからも永続的に新規会員を募集中であります。




環境的な、経済的な、そしてアイドルのFCになんてという精神的な壁の穴をくぐり抜けて、さあ、Join with Us! ▽・w・▽ノ

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一票を投じる ▽・w・▽

代々木のDVDを



今度出しましょうよ!



という、のっち氏に一票を投じたいと、思う次第であります ▽・w・▽ノ

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隣人は遠く ▽・w・▽

http://www.asahi.com/science/update/0930/TKY201009300367.html




地球に最も環境の似た惑星は、約20光年も離れた宇宙にある。



孤独だなぁ、人類は ▽・w・▽

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幻となった会報2号 ▽・w・▽

青い封筒に包まれて我らPTA会員のもとに送られてきたFC会報一号「PTAマガジン」。
メジャーデビュー5周年記念インタビューが前半で終わっていたので、てっきり、おおこれは季刊くらいでも会報が続くのかなんてぬか喜び。

気がついてみればウェブ上のFCサイトメンバーコンテンツにて後半部分が公開されている。

会報は特別だったのです、もう続かないのです、あれで最初で最後なのですという、分かりやすいメッセージが伝わってきて脱力。
いいんだ、管理にだって手間も暇もお金もかかるだろう、だからいいんだ。
Perfumeはとにかく良質な音楽を発信し続け、高品質のライブステージを見せてくれれば、それが何よりのファンサービスなのだから。

大事にしよっと、会報1号こと「PTAマガジン」 ▽・w・▽

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まだナイショ ▽・w・▽♪

早業。


早すぎるような気さえ(笑)




(ここには、30秒バージョンのプレビュー動画のリンクが貼ってあったのですが、あっという間に削除されましたので、消しました)




予想通りにのっちセンターで来ました(画面向かって左にかし、センターのっち、右あ~ちゃん。かしゆかはショート丈のピーコートにミニスカートとブーツ、のっちはボーダー柄のピーコートにニーハイブロディタイプのブーツ、あ~ちゃんはファー付きピーコートにニーハイピチブーツ。ポージングがMIKIKOさん演出なんでしょうがまあ可愛いこと。たぶんジャケ写、内部の犯行か?(笑))


傑作評価、決定の一曲。


おれ、ピーコート買ってくる! ▽・w・▽ノ




追記:


ナイショどころか神速の削除。


日曜だというのに、仕事が早すぎTJC。


リンクも削除します。



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ハイヒールで踊るよそ行きの「シティー」▽・w・▽

今日の「シティー」は、素晴らしいパフォーマンスだった。
本人たちも全国規模の地上波のテレビ局では初披露ということで思うところがあっただろうし、のっちの眉毛を見ればお分かりの通り、気合も充分だった。

あ~ちゃんが前髪を気にしたり、ミニスカートの丈の関係もあってか思い切って足を開けないことを気にしていたようだったり、かしゆかが喜びをおさえ切れないようなうれしげな表情で歌っていたりするのを見ているのは、楽しいものだ。

リアルタイムでは観られなかったので某所にて。
ついにMステで披露、ということがまず感慨深い。
ただまあ当たり前なんだけど、ライブステージで観ることの出来るダイナミズムは無く、大人になったほっそりした身体と、今やPerfumeのダンスを象徴するアイテムであるピンヒールで踊る「シティー」のダンスは、ちょっとよそ行きの表情にも見えた。

でも、これで、ファンの間でだけ名曲として知られていたPerfumeの三部作の一部が、全国的に知られることになるのがうれしい。

Perfumeというユニットは、もっともっと音楽面で評価されてほしい。

ブレイクの時期を過ぎて、売り上げの安定という贅沢に慣れてしまったファンは、まだまだ欲が深いのである ▽・w・▽


追記:
今日のMステ「シティー」のカメラワークには、関さんの映像(PVやbitter)に対するオマージュらしきものが感じられました。
…あまり効果的ではなかったにせよ、そこは良かったと思います。

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