謎の女のっち 内なる22歳の別れ ▽・w・▽
それにしてものっちはなぜあんなに痩せたのだろう?
春のツアーの時に、「のっちが激ヤセ」みたく言われてた時ってそんなに感じなかったんだけど、年末あたりに撮影されたらしい「ナチュ恋」のMVの中ではもうけっこうな痩せ方をしている。
女性の場合、特に若い女性の場合は体重の増減が案外大した理由ではなかったりするし、実は深刻な理由があったりもしてツッコミづらい。
なんと言ってもお年頃だし、彼氏とのことだって色々とあるだろうし、日頃わかりやすくストレスを発散できるようなタイプでも無さそうだし(そういう点ではなんだかんだ言ってあ~ちゃんはうまく感情を処理している)、のっちのことだから、タイアップの話を聞いてしかもそれがファッション関係のものだって聞いて乙女心で張り切ってダイエット&シェイプに励んで、やりすぎてしまったのかもしれないし。
ただ、確かなことがあって、やせて顔の輪郭がシャープになって、普通そうなると大人の顔になる。
なるし、のっちももちろん大人っぽくなったんだけど、面影としてBEEカメ時代ののっちがひょいっともどってきたような印象がある。
髪型のせいで分かりづらいけど、のっちの顔って細長い。
あ~ちゃんはえんどう豆と言うけど、実際にはソラマメさんだ。
それが、え~と曲で言うと「シティ」の頃あたりからほっぺたがふっくらとして、ティーンズの女の子らしい、いかにも大人になる直前の顔、になった。
で、このふっくらのっちの時代は長く、昨年のツアーまでずっと続いていた。
多分4~5年ほどの間。
「マカロニ」のMVが分かりやすい。
代官山の駅前で鉄柵に頬を寄せるのっちの顔は、13~22歳くらいまでのどの年齢にも見えて稚ない。
彼氏目線のカメラに向けた表情にセクスィーな雰囲気はまるでなく、「お腹すいたな」と、言っているようにも見える。
それが、撮影時期で言うと2007年。
2008年になって「セラガ」ののっちも同様。
割とオトナっぽいメイクになった「シクシク」でも、子供っぽさみたいなものは隠しきれない。
むっちりとした太もものダンスが健康的なGAMEツアー、ズラズラッと何人ものっちが並ぶ「ラブワ」のMVソロパート部分もまだまだお子ちゃまだった。
ビッグイベント、武道館を目指している頃、「DF」のMVの中では、これもメイクの印象があるんだけどちょっと大人っぽくなっているように見える。
おやおや、のっちも大人になって、なんて思っていると「ワンルーム」でまたお子ちゃまのっちに逆戻り。
まあ、あのMVは演出からしてチャイルディッシュなイメージだったにせよ。
代々木あたりからいわゆる「おにぎりのっち」、ショートボブの両サイドがだらりと伸びて、そういう種類の犬に見える。
「I still love U」のMV、風職人の起こす風によって両サイドの髪が吹き流され、細長い輪郭が顕になって、頬骨からあごのラインにかけてのふっくらとした肉付きがかえって稚なさを強調している。
昨年のツアーでも、のっちはそれまでののっちのイメージのまま。
その頃はまだ美脚チームも三銃士ではなくツートップ。
むっちりとした(なんておっさん臭い表現)太ももが、どんっとダンスのステップで踏み込むとムキッと浮きだしてくる筋肉の束を隠していた。
年末年始、テレビ番組に出ていた時の印象ってほとんど残ってないんだけど、その頃にはもうあんなに痩せていたのだろうか。
「ナチュ恋」のMVより、「不自然」のMV。
両腕の細さがちょっと尋常ではない。
となると、年末じゃなくて年が明けてからか。
痩せたのっちの顔立ちは、ハイティーンだった頃ののっちを飛び越して、14、5歳頃ののっちの輪郭だ。
その後の芸能活動の過酷さを、まだ知ることのない頃ののっちの顔に。
のっちは大人になれたのだろうか。
先の見えない不安、大人になってしまうまでに自分たちの夢が潰えてしまうのかもしれないという懊悩、青春時代に特有の彷徨から抜けだして、いつまでもこの時間が続けばいいのに、という別の夢を見始めて。
夢を見て毎日を過ごしていた頃に、戻れたのだろうか。
のっちは、9月20日で22歳になる ▽・w・▽
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