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攻撃と守備の間とハンサム日記▽・w・▽

負けたか~スペイン(>_<)

フランスの高い位置からの守備は厳しかったもんな~。
攻撃陣好調だったあののスペインがハーフウェイラインを越えたあたりで前にパスを出せなくなっていた。
ビタッとフランスのプレスに食いとめられてしまった。
フランスがアンリの1トップだったこともあって、セスクやビジャといった攻撃的な選手が試合途中で守備陣が前線に上がるよう、さかんに声をかけていたように見えた。
フランスの仕掛けた中盤の網を破るのにはたしかにもっと人数が必要なように見えたけど、守備陣だってアンリのマークを外すわけにはいかない。
こういう時日本の守備陣だったら絶対に上がらない。
ズルズルと下がるばかりだ。
さて、スペインはどうするんだろう、と見ていたがやはり思いきって前線に上がる選手は見当たらないように見えた。
それでも後半に入って時間が経つにつれて、アンリがオフサイドを取られる位置がドンドンハーフウェイラインに近くなっていたのは、なかなか追加点を取れないことに守備陣も焦れてラインを上げていたからだろう。
事実上の決勝点となる、ジダンのFKからの得点は、ハーフウェイライン近くでボールを奪ったフランスのカウンター攻撃から生まれた。
ほぼ一人だけスペイン側陣地に残ったアンリへ通されたパス。
慌てて戻ったプジョルは競り合いの中、アンリを倒してしまう。
結果として上がり気味になっていた守備陣の裏をつかれた恰好になったが、あの時点でフランスの中盤を突破するためにスペインが前がかりになったのは、当然の選択だと思う。 おとなしくゴール前だけ守っていても試合に勝てないことは我が日本代表が対オーストラリア戦で身を持って示したばかり。
リスクを犯さないで勝てるほど、ワールドカップってきっと甘くない。

それにしてもジダンのFKをクリアしようとして結局ヴィエラへ絶好のパスを送る形になってしまったスペインの14番は口惜しいだろうな~。
今後生きている限りあの場面を夢に見つづけるんじゃないだろうか。

単に数試合見ただけの印象だけれども、フランスは「くさってもジダン」のチームというより、あのいつも誰かに殴られた直後みたいな顔をしているリベリーのチームになっているように見える。
パスを受けてからゴール近くまでボールを持ちこむドリブルも強いし、スルーパスに対しても敏感な反応を示す。
フォワードでもミッドフィルダーでもいけそうなタイプの選手で、最近優秀な攻撃型の選手にはこういうタイプが多いような気がする。
対戦相手のスペインのルイス・ガルシアも、イタリアのトッティも、ドイツのポドルスキィもそういうタイプの選手で攻撃に関する限りオールラウンダーと言える。

そのリベリーに目を奪われた相手のスキをついていつのまにか攻め上がっているのがヴィエラで、ヴィエラの上がったスペースをカバーしつつ相手の攻撃の芽をみんな刈り取ってしまうのがマケレレ。
このダブルボランチが今のフランスの何よりの強み。

そして、アンリ。
試合中、前後半数え切れないほどのオフサイドトラップに引っかかりながら、あの決勝点を生み出すファールをもらった時のパスへの反応、飛び出し方、そして自分からスペインディフェンダーのプジョルにぶつかっていったくせに、何てうまい倒れ方。

さらに前半、同点に追いつく決定的なスルーパスにリベリーが飛び込んだ場面で、明らかにオフサイドポジションにいたくせにあのしらばっくれ方。
1トップのフォワードがあの位置にいて、いくら直接パスはもらわなかったとはいえ、プレイと無関係ってことはありえなくはないか。
両手をあげて、「あれ?なんで僕こんなところに立ってるんだろう、ビックリしちゃった」みたいなポーズをしたって、あれはオフサイドだろう、アンリ!!

オフサイドといえば、この前の試合ブラジル-ガーナ戦でのアドリアーノのゴールもまんまオフサイドに見えた。
ディフェンダーが作るオフサイドラインとゴールキーパーの間にフォワードの選手がいて、その選手を囮とするかのように逆サイド、裏側にパスを出して飛び出して来た選手が受けてしまったら、そのフォワードの選手をプレイと無関係と判定すること自体無理があるんじゃないか。

これは4年に1度のワールドカップの度にチョコマカとルールの解釈を変えてしまうFIFAが悪い。
その解釈を厳格に適用するように審判を脅しつけておいて、いざ誰かが過剰な判定をしてしまうと途端に、審判のレベルが低い、と責任を押しつけてしまう。
この先、ベスト8が始まってまたあの微妙なオフサイドによる得点が続くと後になってから批判が出てきてチャンピオンチームの正当性にケチがつくことになりはしないか、と余計な心配までしてしまうぜ。

とにかく、ベスト8が出揃った。

ドイツ-アルゼンチン

イタリア-ウクライナ

イングランド-ポルトガル

ブラジル-フランス

ウクライナとポルトガルを除けばワールドカップ優勝経験を持つ強豪チームばかり。
どのチームも勝つことを唯一の命題としているわけだから、これからはますます「美しい」といわれるサッカーは見られなくなるだろう。
でもそれでいいのだ。

「美しい」サッカーが見たければチームとして連携プレイを成熟させる時間をかけられるクラブチーム、各国のリーグ戦に期待すればいい。
ワールドカップでしか見られない、ただ勝つためのフットボール。
各国のリアルでタフな試合運びに期待する。

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